絶景と潮風を感じる!しまなみ海道サイクリングのススメ
- しゅうさく かめだ
- 3月28日
- 読了時間: 6分
皆さん、こんにちは 先日3月18日〜21日にかけて、「しまなみ海道」でサイクリング旅をしてきました。とても良いところでしたので、今回は「しまなみ海道」ってどういうところ?を紹介したいと思います。
道中の思い出やハプニングなんかは、別の機会に紹介できればなぁと思っています。 まずは「しまなみ海道」の魅力をどうぞ。
瀬戸内海に浮かぶ島々を橋で結び、風光明媚な景色の中を走る「しまなみ海道」。自転車に乗って海を渡るという特別な体験ができる、サイクリスト憧れの聖地です。ここからは、しまなみ海道サイクリングの魅力や、季節ごとの気候、おすすめの服装、ルート、そして周辺情報まで、あなたのサイクリング旅をより豊かなものにするための情報をご紹介します。
1.しまなみ海道サイクリングの魅力

しまなみ海道の最大の魅力は、なんといってもその絶景です。穏やかな瀬戸内海の青い海と、点在する緑豊かな島々、そしてそれらを繋ぐ美しい橋のコントラストは、まさに息をのむ美しさ。潮風を感じながら、まるで海の上を走っているかのような爽快感を味わえます。
また、しまなみ海道はサイクリストにとって非常に走りやすい環境が整備されています。道幅の広いサイクリングロードは、標識も充実しており、初心者の方でも安心して楽しむことができます。各島には休憩スポットやレンタサイクルショップも充実しており、手ぶらで訪れても気軽にサイクリングを楽しむことができます。
2.しまなみ海道の季節ごとの気候と服装

しまなみ海道のサイクリングを楽しむ上で、気候と服装は重要なポイントです。季節ごとの特徴とおすすめの服装をご紹介します。
春(3月~5月):
気候: 日中は暖かく過ごしやすいですが、朝晩は冷え込むことがあります。特に3月はまだ気温が低い日もあります。
服装: 長袖のシャツやカットソーに、ウィンドブレーカーや薄手のジャケットを重ね着するのがおすすめです。吸湿速乾性に優れたインナーを選ぶと快適です。ボトムスは動きやすいサイクリングパンツやストレッチ性のあるものが良いでしょう。
夏(6月~8月):
気候: 梅雨明け後は日差しが強く、気温も高くなります。こまめな水分補給と日焼け対策が必須です。
服装: 半袖のサイクリングウェアが基本です。通気性の良い素材を選びましょう。日焼け止め、帽子、サングラスは必須です。汗拭き用のタオルもあると便利です。
秋(9月~11月):
気候: 涼しく過ごしやすい季節です。日中は快適にサイクリングを楽しめますが、朝晩は冷え込むことがあります。
服装: 長袖のシャツやカットソーが基本です。気温の変化に対応できるよう、薄手の羽織るものを用意しておくと良いでしょう。
冬(12月~2月):
気候: 比較的温暖ですが、海風が冷たく感じられます。防寒対策をしっかりとする必要があります。
服装: 厚手のインナーに、フリースやセーター、防風性の高いジャケットが必要です。手袋、ネックウォーマー、帽子などで防寒対策をしましょう。
天候によっては雨が降る可能性もあるため、季節を問わずレインウェアを用意しておくと安心です。
3.息をのむ絶景!しまなみ海道の景色

しまなみ海道のサイクリングコースからは、刻々と変化する美しい景色を堪能できます。
キラキラと輝く海: 太陽の光を反射してきらめく瀬戸内海の海は、どこまでも広がり、心を癒してくれます。
個性豊かな島々: 各島にはそれぞれの魅力があり、柑橘畑が広がる島、歴史的な建造物が残る島など、変化に富んだ景色を楽しめます。
圧巻の橋梁: 世界有数の斜張橋である多々羅大橋や、美しいアーチを描く来島海峡大橋など、壮大なスケールの橋はまさに圧巻です。橋の上からの眺めは格別です。
夕日: サイクリングのゴール地点で見る夕日は、感動的な美しさです。オレンジ色に染まる空と海は、旅の疲れを忘れさせてくれるでしょう。
4.尾道から今治へ!おすすめルート紹介

しまなみ海道のサイクリングの定番ルートは、広島県尾道市から愛媛県今治市を結ぶ約70kmのコースです。体力や時間に合わせて、いくつかのルートを選ぶことができます。
初心者向けモデルコース(1泊2日)
1日目: 尾道 → 向島 → 因島 (因島泊)
尾道を出発し、フェリーで向島へ。向島をサイクリング後、因島へ渡り宿泊。
2日目: 因島 → 生口島 → 大三島 → 大島 → 今治
因島を出発し、生口島、大三島、大島を経由して今治へ。
健脚者向けモデルコース(1日)
尾道 → 向島 → 因島 → 生口島 → 大三島 → 大島 → 今治
体力に自信のある方は、1日で走りきることも可能です。
各島には魅力的な観光スポットやグルメスポットがたくさんあるので、時間に余裕があれば立ち寄ってみるのもおすすめです。
5.サイクリングを通じた出会い

しまなみ海道は、日本国内だけでなく、世界中からサイクリストが集まる国際的なサイクリングルートです。道中では、様々な国籍や文化を持つ人々と出会うことができます。
「こんにちは!」「どこから来たの?」
そんな簡単な挨拶から会話が始まり、お互いのサイクリング経験や旅の思い出を共有したり、おすすめのルートやスポットを教え合ったりするのも、しまなみ海道サイクリングの醍醐味の一つです。言葉が通じなくても、笑顔とジェスチャーでコミュニケーションを取ることで、国境を越えた温かい交流が生まれます。
美しい景色の中で、同じようにサイクリングを楽しんでいる仲間との出会いは、旅の思い出をより一層深めてくれるでしょう。もしかしたら、一生の友達ができるかもしれません。
6.さらに足を伸ばしたい!とびしま海道

しまなみ海道を満喫したら、ぜひ足を伸ばしていただきたいのが「とびしま海道」です。広島県呉市から愛媛県今治市にかけて、7つの島々を橋で結ぶこのルートは、しまなみ海道とはまた違った魅力を持っています。より自然豊かで、のんびりとした雰囲気の中でサイクリングを楽しみたい方におすすめです。
庭先トレイルでしまなみ海道サイクリング相談
しまなみ海道サイクリングに興味をお持ちの方へ。我々、庭先トレイル(niwasaki-trail.com)では、現在しまなみ海道サイクリングツアーの開催は予定しておりませんが、「こんなルートで走りたい」「おすすめの宿泊場所は?」など、ご相談があればお気軽にお問い合わせください。あなたのしまなみ海道サイクリングが最高の思い出となるよう、精一杯サポートさせていただきます。
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